イタリア・フィレンツェ観光『シニョリーア広場』

どうも~ジーナ(@JiNA_0318)です☻

クーポラからの景色の次は、フィレンツェの街並み散策をご紹介します。

こちらはストゥーディオ通り。

次の目的地は相棒Mさんが行きたかった老舗のお店へと向かいました。

目的地へ到着!

こちらの「PARIONE]は、1923年創業の老舗文具店。

マーブル紙を使ったレターセットや、鉛筆などかわいい文具がいっぱい揃っています。

買い物が終わった後は、またフィレンツェの街を散策。

送迎バスの集合時刻が近づいているため、2人とも早足で進みます~

フィレンツェの街は路地裏も素敵ですね~

<シニョリーア広場>

ストゥーディオ通りをまっすぐ道なりに進むと、シニョリーア広場へたどり着きました。

シニョリーア広場はローマ時代のL字型の名残を残し、政治の中心地となっていた場所です。

たくさんの芸術品が並ぶシニョリーア広場は、かつてドミニコ会修道士ジロラモ・サヴォナローラが処刑された場所でもあり、歴史が深い広場となっています。

<コジモ1世の乗馬像>

広場にはメディチ家出身の初代トスカーナ大公・コジモ1世の像が飾られています。

ルネサンスを代表する3代巨匠のレオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロ、そしてラファエロの作品があるウフィツィ美術館や、ヴァザーリの回廊を作った人物。

この像はマニエリスムの彫刻家ジャンボローニャの作品です。

<ロッジア・ディ・ランツィ>

アーチが特徴的なこの回廊は、ミケランジェロのお気に入りだったと言われています。

1376年からベンチ・ディ・チョーネとフランチェスコ・タレンティによって建設され、式典のバルコニーとして1382年に完成しました。

その後16世紀からは、メディチ家のコレクションを並べる舞台となり、現代でも自由に美術品を鑑賞することができます。

<ペルセウス像>

ロッジア・ディ・ランツィの中でも特に目を引くのが、ベンヴェヌート・チェッリーニの作品、メドゥーサの首を持ったペルセウス像です。

ギリシャ神話に登場する英雄ペルセウスが、蛇の髪を持ち、見た者を石に変えてしまうメドゥーサの首を取ったシーンを作品にしたもの。

バチカン美術館にはアントニオ・カノーヴァの作品がありますが、こちらのペルセウス像はメデューサの体の上にペルセウスがたたずみ、生々しい作品になっていました。

<ヴェッキオ宮殿>

1299年から1314年にアルノルフォ・ディ・カンビオによって建てられたヴェッキオ宮殿は、もともと政庁舎として使われていました。

フィレンツェを代表する名家メディチ家が住んでいた歴史もあり、1550年から1565年にジョルジョ・ヴァザーリによって改築され、現在は市庁舎として使われています。

アルノルフォの塔が特徴的なヴェッキオ宮殿内は、「ゆりの間」「レオ10世の間」「フランチェスコ1世の仕事部屋」「500人大広間」が見どころで、2007年にはレオナルド・ダ・ヴィンチの「アンギアーリの戦い」の壁画が隠されていることを明かしました。

アンギアーリの戦いと言えば、ミケランジェロが向かい側に「カッシーナの戦い」を描き、天才対決として注目を集めたエピソードがあります。

結局レオナルド・ダ・ヴィンチは絵具が溶けてしまったことで制作を断念し、ミケランジェロはローマ教皇ユリウス2世に呼ばれローマへ旅立ったため、2人の作品が完成することはありませんでした。

その時の名画が見つかったなんて、本当にすごいことですね~

<ヴェッキオ宮殿入口>

ヴェッキオ宮殿の入り口には何体も彫刻が飾られています。

入口向かって右側の彫刻は、バッチョ・バンディネッリが制作した「ヘラクレスとカークス像」です。

バッチョ・バンディネッリは天才ミケランジェロを崇拝していましたが、ライバル意識も強く、レオナルド・ダ・ヴィンチとの対決で描いた「カッシーナの戦い」の下絵を、ビリビリに破いてしまったというエピソードがあります。

天才ミケランジェロの作品と区別され、評価が低いバッチョ・バンディネッリの作品ですが、ギリシャ神話に登場する英雄と、ローマ神話に登場する怪物カークスの彫刻も、ヴェッキオ宮殿に訪れた際は鑑賞したい作品の1つです。

<ダビデ像(レプリカ)>

ルネサンスを代表する3代巨匠の1人であるミケランジェロは、20代半ばで高さ5.17メートルあるダビデ像を造り、ピエタと並ぶほどの代表作となりました。

1501年から制作を開始し、1504年に公開となったダビデ像は、1873年までこのヴェッキオ宮殿の入り口に飾られていましたが、現在はアカデミア美術館にオリジナルがあります。

ダビデとは旧約聖書に登場する古代のイスラエル王で、聖人として崇められています。

もともとは羊飼いだったのですが、神の声を聞いた預言者サムエルに油を注がれ、神に選ばれし王となりました。

しかし当時の王サウルとイスラエル人は、ペリシテ人との戦いに奮闘中!

巨人兵士のゴリアテに1対1で戦いを挑まれるのですが、みんな怖気づいてしまい、誰一人として手を上げるものがいませんでした。

そこに現れたのが勇敢なダビデ。

サウル王に鎧を着せてもらいますが、結局いつもの羊飼いのスタイルで戦闘に挑み、持っていた石をゴリアテ目がけて投げます。

ダビデが投げつけた石は、見事にゴリアテの額に命中。

ダビデは剣を持っていなかったので、ゴリアテの剣を使って首を切り命を絶ちました。

ミケランジェロが造ったダビデ像は左手に石を持ち、ゴリアテに狙いを定めている場面を再現している作品となっています。

<ミケロッツォの中庭>

送迎バスの集合時間まで1時間となっていたのですが、あまりに気になったためヴェッキオ宮殿の中庭まで入ってみました。

こちらの中庭はミケロッツォ・ディ・バルトロメオの設計。

中庭の真ん中にはレオナルド・ダ・ヴィンチの師匠であったアンドレア・デル・ヴェロッキオの「イルカを抱いた天使像」のレプリカが飾られています。

柱の装飾がとても綺麗な中庭。

壁画と天井画も見事な空間となっています。

この中庭はコジモ1世の長男であるフランチェスコ1世と、ハプスブルク家から嫁いだジョヴァンナ・ダズブルゴの結婚を祝って、コジモ1世がジョルジョ・ヴァザーリに改築を依頼。

政略結婚であったため息子夫婦の仲は悪く、ジョヴァンナがホームシックを抱えてしまったため、コジモ1世が故郷オーストリアのフレスコ画を描かせたそうです。

コジモ1世はジョヴァンナに優しかったんですね~

<ウフィッツィ美術館>

こちらはヴェッキオ宮殿の入り口を背にして左側の景色です。

U字型が特徴的なウフィッツィ美術館があります。

コジモ1世の依頼でジョルジョ・ヴァザーリが設計し、1560年に工事が始まりました。

ウフィッツィ美術館は、メディチ家歴代のコレクションが収蔵された、ルネサンス絵画の宝庫となっている美術館です。

イタリアの美術館の中でも美術品の質も良く、収蔵される数も最大となっています。

ヴィーナスの誕生で有名な画家サンドロ・ボッティチェッリや、ラファエロ、ミケランジェロ、ダヴィンチなど、ルネサンス時代の代表となる芸術家たちの作品を鑑賞することができます。

今回はここまで!次回もお楽しみに~☺

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