イギリス観光!悲しい歴史が残る『ロンドン塔』

どうも~ジーナ(@JiNA_0318)です☻

前回のイギリス・ウエストミンスターの観光の続きで、今回はロンドン塔のご紹介をします~

<ロンドン塔>

ウエストミンスターからメトロに乗り、最寄駅のタワーヒル駅から歩いて5分ほどで到着。

テムズ川沿いにたたずむロンドン塔は、1988年に世界遺産に登録され、長い歴史の中で多くの人々が血を流した場所です。

イギリスに行ったら絶対にロンドン塔に行きたい!と思っていたので、念願叶って嬉しかったのですが、到着したのが午後4時過ぎで閉館まで時間がなく急いで見学しました。

ロンドン塔の歴史はイングランドを征服したウィリアム征服王が1078年に要塞の建設を命じ、およそ20年かけてホワイト・タワーが完成したのが始まりです。

その後はリチャード1世が城の周りを囲む堀の建設を始め、ヘンリー3世の時代に完成し、現在の姿へとほぼ完成しました。

敵の侵入から守るため要塞で囲まれたロンドン塔は、17世紀頃までは王宮として使われていましたが、14世紀から19世紀頃には造弊所や天文台、1640年には銀行として使われ監獄や処刑場所としても使われていた歴史があります。

<トレイターズ・ゲイト(反逆者の門)>

昔はこの門がテムズ川とつながっていて、反逆罪で捕らわれた人々を船に乗せ、このロンドン塔に連れてこられたそうです。

当時は「この門を1度通った者は二度と外へ出ることはできない」と言われていて、多くの人々がここで悲しい人生を送りました。

エリザベス1世の母アン・ブーリンも夫であるヘンリー8世に姦通罪で訴えられ、無実の罪を背負ってこの場所で亡くなり、9日間の王妃として知らえるジェーン・グレイもこの場所で命を落としています。

ジェーン・グレイはイングランドの初女王となった人物ですが、本人の意志とは反し身内の野心によって王位を継ぐことになり、16歳という若さでこの世を去りました。

その後はアン・ブーリンの娘であるエリザベス1世も、メアリー1世に反乱する者の首謀者として疑われ、この門を通ってロンドン塔で幽閉されました。

しかし彼女の濡れ衣は晴れ、メアリー1世が亡くなるとイングランド女王に即位し、スペインの無敵艦隊を破り大英帝国を築いていったのです。

<ロンドン塔で処刑になった人物>

・ヘンリー6世

・エドワード5世

・ヨーク公リチャード

・ジョン・フィッシャー

・トマス・モア

・アン・ブーリン

・トマス・クロムウェル

・キャサリン・ハワード

・ジェーン・グレイ

・ギルフォード・ダドリー

・エセックス伯ロバート・デブリー

<ロンドン塔に現れる幽霊>

多くの人々が血を流したロンドン塔では、数々の幽霊が目撃されています。

中でもヘンリー8世によって処刑されたアン・ブーリンの目撃情報は多く、首を自分の手で持っている姿で現したり、家臣を連れ散歩をしていたり、生前の姿で綺麗なドレスを着ていたなど目撃情報が絶えないそうです。

この目撃情報は彼女の処刑が行われた1536年5月19日の翌日から多くの人が目にするようになり、城の警備をする者が書いた勤務簿に記されているそうです。

そして9日間の女王ジェーン・グレイも処刑が行われた2月12日になると、白いドレスを着て姿を現すという目撃情報があります。

<ジュエル・ハウス>

こちらはロンドン塔の敷地内にあるジュエル・ハウスで、歴代の王や王女が身につけた豪華な宝飾品が展示されています。

館内は全面的に写真撮影禁止だったため、戴冠式で使用されたマントや杖、そして冠などお見せすることはできないのですが本当に光り輝いていてすごかったです!

中でもアフリカのカリナン鉱山で発掘されたダイヤモンドは、1番大きなもので530カラットあり、「偉大なアフリカの星」と呼ばれています。

私はあまりダイヤモンドとか興味がないのですが、見た時は目が点になるぐらい驚き、イギリスの偉大さを目の当たりにしました。

歴代の王・王女の所有物の保管庫となっているジュエル・ハウス。

この看板の左下に載っている王冠がいくつも展示されていました!

展示品は現在も使用されることがあり、その時には「エリザベス女王がご使用中」と書かれ、展示品が飾られていないということもあるそうですよ~

<Fusiliers Museum>

こちらの博物館は英国軍の歩兵連隊にまつわる歴史に触れることができ、銃・バッジ・制服など数々の品が展示されているそうです。

私は急いでいたため入場しませんでしたが、時間がある方は是非足を運んでみてください~

<ホワイト・タワー>

ロンドン塔の中心部に位置するホワイト・タワーは、甲冑や武器などが収められている博物館となっています。

1241年に建てられロンドン塔の中でも1番歴史が古い建物となっていて、王宮として使われていた場所です。

この塔ができた当時は大きな石で造られていたため「グレート・タワー」と呼ばれていたそうですが、その後は漆喰を塗り白い建物となったため「ホワイト・タワー」と呼ばれるようになりました。

ホワイト・タワーの近くには何やら説明書きがされていましたが、英語なのでまったく分かりません!

こちらはロンドン塔で姿を消したエドワード5世と弟のヨーク公リチャードの絵が飾られています。

父であるエドワード4世が亡くなった後、兄のエドワード5世が12歳で王位を継ぎますが、叔父であるリチャード3世によって2人はロンドン塔に幽閉されました。

2人は「塔の中の王子たち」と呼ばれるようになり、リチャード3世に暗殺されたという説もありますが、消息不明となった2人の王子の最期は今も解明されていません。

1674年にはホワイト・タワーにて子供の遺骨が発見されたのですが、この遺骨が2人の王子と断定されたわけではなく、今でも2人の幽霊が現れると言われています。

1080年のロンドン塔建設途中の絵が飾られていました。

そしてホワイト・タワーの中にはこのような展示品が飾られていて、館内は写真撮影OKだったので遠慮なくたくさん撮りましたよ~

もっと詳しく見たいという方はこちらで紹介しているので是非ご覧ください。

どうも~ジーナ(@JiNA_0318)です☻ イギリスって写真撮影禁止の所が多くなっているのですが、ホワイト・タワーは撮影OK...

見どころ満載のロンドン塔。

外に出ると日も落ちてきて、そろそろ閉館の時間になりました。

ロンドン塔の敷地内をグルっと周って時間ギリギリまで見学をします。

<王立動物園>

ロンドン塔にゾウがいる?と不思議に思う方もいるかもしれませんが、長い歴史を通して多目的に使われてきたロンドン塔は、13世紀から王立動物園としても使われていたんですよ~。

元をたどると13世紀頃に欠地王と呼ばれるイングランド王ジョンが、ロンドン塔内でライオンを飼い始め、その後ヘンリー8世がライオン・白熊・像を他国の君主から贈られ、動物園が出来あがったそうです。

ロンドン塔の敷地内をぶらぶら歩いていると、城壁の上で歩いている人を発見!

私もさっそく上って、そこからロンドン市内を眺めました~

ロンドン塔内とは違い近代建築物が並んでいる街並み。

一気に現実へと戻されました~

<ワタリガラス>

ロンドン塔に足を踏み入れると世界最大級と言われる大きなワタリガラスを目にします。

このワタリガラスは驚くことにロンドン塔で飼育されていて、7羽のワタリガラスを世話するために、レイブン・マスターと呼ばれる飼育係もいるそうです。

なぜワタリガラスが飼育されるようになったかと言うと、カラスの増加を問題視し駆除をしようと王が試みたのですが、占い師が「カラスがいなくなるとロンドン塔が崩れる。ロンドン塔が崩れると英国が滅びる。」と伝えたという伝説があり、それから飼育されるようになったそうです。

ヨーロッパで見かけるカラスは小さくて細い印象が強かったのですが、ここのワタリガラスは見事なスタイルと羽のツヤがよくて、大事に飼育されているんだな~と思いました。

ロンドン塔の敷地内にはたくさんの大砲が展示されています。

こちらの大砲は大きくて装飾が施されています。

こちらは比較的小ぶりな大砲で移動するのに便利そうな作りですね。

そして、こちらの大砲は大きくて打ち上げ式?になっています。

これで攻撃されたら一溜りもありませんね~

こちらは石を投げて敵に攻撃する投石器。

こちらは柵越しに飾られた兵隊のオブジェ。

ロンドン塔の中はホワイト・タワーだけでなく、いくつかの建物が並んでいて、小さな街のような作りをしています。

要塞が視界を遮り外の世界が見えないため、中世の時代にタイムスリップしたような感覚で散策できます。

所々に説明書きもあるので英語を習得している方は、より詳しく歴史を知ることができますよ~

閉館時間ギリギリまで見学をしてロンドン塔の観光が終わりました。

時間がなかったので、ゆっくり見学することができず、見逃してしまったスポットもたくさんあります。

ロンドン塔に訪れる際は時間に余裕を持って、じっくりと見学することをおすすめします!

今回はここまで!次回もお楽しみに~☺

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